らくだメソッドは、「できること・うまくいくこと」よりも、
「できないこと・うまくいかないこと」を大切にする学習法です。
それによって、幼児から大人までの学習者・ひとり一人の生きる力を育んでいきます。
「自分にできないことは何?」
「これができるようになるためには、自分は何をしたらいいの?」
らくだメソッドの学習では、幼児でさえもデータから自分の学ぶべきプリントを決め、
学習の主体となっています。
その過程では、“そのままの子どもたち”を肯定し、
壁にぶつかって試行錯誤している子どもたちの毎日を見守り、
あきらめず、たんたんと学習する子どもたちを援助していく、親や指導者の存在が必要となってきます。
「できない=ラッキー!」…うまくいかないことから何を学べるか。
それがらくだメソッドの「自学自習」です。
誰かから教わったことだけでなく、自分から未知の世界に進んでいく力、
何かにつまずいた時、自分とむきあい、その壁を乗り越えていく力。
そんな力をつけていく子どもたちの姿に、指導者はワクワクします。
今、子育て中の保護者の方、また、学校・塾の先生方は、
どんな教育観のなかでご自身が成長してきたでしょうか。
そして、目の前の子どもたちの未来に、どのような力が必要だと思いますか?